旧ペベオ絵画修復エデュケーション・センター
本場ルーブル美術館で培った修復技術を習得できる絵画修復の学校
絵画修復エデュケーション・センター
フランスで著名な絵具会社・ペベオ社と、ルーブル美術館で培った優れた絵画修復技術を持つ鎌倉絵画修復工房が、「ペベオ絵画修復エデュケーション・センター」を開校してまいりました。
そしてこの度当初の予定通り2020年4月より、9年間の運営実績の後、「ペベオ絵画修復エデュケーション・センター」は、絵画修復家、加賀優記子氏が直轄運営する学校となり、その名称も「絵画修復エデュケーション・センター」に改称となりました。
当校は、「修復家になる」という事を真摯に目指す方の、最善の学びの場である事を目指しています。
当センターでは、他大学、他修復学校より断然多くの修復実習をこなします。
また、国内で最も低い授業料でありながら、しかし卒業し、立派な修復家として一歩を踏み出せるよう、「現場の実際の仕事」に対応する力を養い、「世界に通用する本場の技術」を習得するため、根本的な知識を化学的に理論的に理解させ、しかし頭だけで理解するのではなく、様々な材料を駆使して手と体に覚え込ませる作業をします。時間を無駄にせずこのように大変高度で密度の濃いカリキュラムを毎回組んで、授業を行っています。
希望者には海外の著名な大学の修復コース、研究所などへの入学・入所をサポートします。
また、3年間のカリキュラムを履修された卒業生に対しては、卒業後も数年間は修復工房独立・開業に向けてのアドバイス、サポートなどを行います。また、研修生制度を設置、卒業後もより強固なサポート体制を充実させました。
★2020年度より、1,2年性の授業はリモートでも行われています(希望者については対面授業も選択可能。)3年生、研修生も同様です。
この取り組みは、「修復に必要な知識をロスタイム無く」同時に徹底的に全員が集中して学び取れること、そしてリモート授業であっても、各個人の手元に修復の材料と修復するべき作品が届けられ、充実した学びができるシステムとなっており、現在大変好評を博しています。
作業時は、PCリモート画面に加え、スマホLINEアプリなどを活用して生徒と講師が一対一で取り組める状況となっていますので、修復箇所のディテールも確認でき、効率よく学んで行く事ができます。
当学校は土曜日(上級生は日曜)に月3~4回のリモート授業(希望者は対面授業も可能。)でのカリキュラムを組んでいますので、通学時間を気にする必要が無く、遠方の方でも学ぶことが出来ます。また平日お勤めの社会人、学生の方でも入学が可能です。
最新情報
●2024年度生を募集開始しています。受講希望の方はお問い合わせください。
学校見学希望の方は、土曜日・日曜日のリモート授業または対面授業に参加可能。
●2024年3月23日
当校からコートールド・インスティチュートに入学、昨年からケンブリッジ大学大学院 で学ばれている竹村香子さんによる、オンライン講座 「コートールド・美術研究所絵画保存修復科 留学報告}を開催致します。世界で最も権威ある修復研修期間であるコートールドでの学習内容を聴くことの出来る大変貴重な機会です。外部からの参加も受け付けます。
どうぞご参加下さい。 参加希望の方は、インスタグラムkaiga_syufuku_edu 迄メッセージ下さい。
●2024年1月13・14日 日本画特別講義が開催されます。
●2021年12月25・26日 リモートにて日本画特別講義が開催されます。
●2020年7月 7日 「加賀優記子先生がプレシャス8月号に掲載されました。
●2020年4月25日 5月9日よりネット配信授業で新学期スタートします
ネット配信授業中は、授業料を減額致します。
●2020年4月25日 ぶらり途中下車の旅で当センターが再放映されました。
●2020年2月 1日 「ペベオ絵画修復エデュケーション・センターは、
「絵画修復 エデュケーション・センター」と改称となります。